旅日記10:カンボジアで見た現実社会

タイのバンコクからぎゅうぎゅうなバスを利用して約12時間。
朝7時発でお昼頃にカンボジアとの国境に着き、eVISAを利用して国境越え。
そこから更に3時間かけてアンコールワットのあるシエムリアップに着く。到着は夜19時。

年末年始はハイシーズンということもあり、7時間で行ける直行便も満席だし、
バス会社によっては年末年始休みのケースもあり、幾つかあたった旅行会社で何とかチケットをげっとしました。
よく噂であるビザぼったくり等にも合わず、、、良かった(笑)
※観光客狙いで途中でバスを下ろされて、『ビザ代わりに発給するからお金ちょうだい』とか、
『入国に時間かかるから代わりにショートカットでハンコもらってくるからお金ちょうだい』とか、横行しまくり。
一緒のバンだった日本人はパスポートの中に1ドル賄賂挟んで検査官に渡したら速攻ハンコ押されたって言ってた(笑)

シエムリアップから1日1〜5ドルでレンタサイクルがあったので、1日目はアンコールワットとアンコールトムへ、
2日目はトゥクトゥクを1日チャーターして遠出、40キロ程北東に向かったベンメリア遺跡へ向かう。

【嘘だと信じたいけど老いた人が全然いない?なぜ?】

カンボジアといえばポルポト。40年前はまだポルポトが独裁していて、
原始共産主義のもと人間皆平等で狩猟採集していた時代を理想の社会として現実化させようという目的で、
都市部の人間を地方へ追いやり、知識層の財を奪い虐殺を行い、、、理想へと近づかせる、、、
もう信じられない様な世界があって人口800万人程度の国の100万人以上の人が殺されたと言われている様な国。
で、虐殺によってポルポト政権陥落の頃には国民の85%が14歳以下だったとも言われている様な国。
※大人が少ないのは、知識層と言われる基準があまりに低いから。
眼鏡かけてても本読んでても、、、って当たり前の行動が全て知識人としての虐殺対象だったので。

実際シエムリアップに行ってみると、おじいちゃんおばあちゃん(その頃成人だった様な年代)が全然いない。
いや、本当にいない!まちを歩いていても全くと言っていい程いなかった。
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逆にベンメリアに行く途中、もはや赤土の舗装されていないような道沿いにある高床式の住所ではたまに見かけた。
でも、たまにの世界。ちょっとさすがに想像してしまった。

今回の旅では寄れなかったけども、プノンペンにあるトゥール・スレーン博物館、
キリング・フィールドの2スポットでポルポトがどれだけ残酷だったか感じられるようだった。

【経済が発展すれば皆が幸福なのだろうか?】

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2つのシーンで結構な衝撃を受けた。
1つ目はアンコールトムにて。現地の少年が同年代の欧米の男の子に、『1ドルで案内してあげる』と言ってるシーン。
2つ目はシエムリアップのレストランにて。現地の少年がアジアの子供にいろいろいたずらしようとしているシーン。(写真は2つ目)

考えたくはないけども、生まれた国や環境で人生の幅が決まってしまうのか?と思うとすごい悲しい話、
でも実際現地の少年たちは楽しそうに観光案内しようとしてるし、いたずらしようとしてるし、
勿論将来お金を稼ぐようになったらそりゃ必死になるかわからないけれども、少なくとも楽しそうだったんだよなー。
大人もしかりで観光客を相手にして生きるのに一生懸命と言えど、みんなワイワイガヤガヤ楽しそうだった。

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日本で朝から晩まで働いて身を削って、家族とも過ごさず会社のために尽くし、疲弊しながら毎日を過ごすのと
どちらが幸福かと言われると、非常に難しいイシューだと思うし、そもそもの幸福とは何ぞやに辿り着いてしまう。
自身が満足すればそれが幸福として良いものなのか?ちょっとこれは考え抜きたい。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

Trip

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