セブ生活その7:セブ生活、終了!

だいぶ更新が滞ってしまったけどもセブ生活も終了。
沢山悶絶しながらも結構なボリュームの英語を学ぶ事ができて良かったです。

【英語の学習は終わりではなく始まり】
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2月の時点でだいたい分かってきたんだけど、ハッキリ言ってネイティブには全く歯が立たない。
逆に捉えると3ヶ月の学びで外国人が流暢に日本語を話せるかって言うと全くイメージできないのと一緒かなと。
これから英語とどう向き合うかでこれまでの価値が最大化するかどうか決まるなーと思います。

50分×8コマ+宿題120分=520分 だいたい1日9時間の学習時間
これを平日の60日×9時間=540時間程。
日本の英会話教室でこの時間を週3日×1コマ50分でこなそうとすると220日くらいかかる。
実際はオフの時間も各国のみんなとひたすら話すので、実質は250ー300日くらい分?
少なくとも倍速で効率的に学べた事は間違いないと思うし、もし日本で通ったとしても僕の場合は環境に甘んじて3日で辞めたと思う。

何かをマスターする時に投資する時間の良い目安が10000時間と言われているので、
しっかり話せるようになるにはまずは使う環境を自ら創り、どれだけ投資できるかだと思います。
なので3ヶ月のフィリピン留学は終わりではなく始まったばかり。ガチンコグローバルのスタートラインに立っただけ。

【実際成長したのは現場での英語対応力?】
コースがビジネス英語という事もあり、授業は面接対策、メール練習、電話対応、、、などなど面白いものばかり。
学校が小規模だったので授業の方向も大分融通が利いて、いつもバランスとれた授業を組み立てられました。
面接対策ではいわゆるパンチの利いたコメントを出せるようにネイティブの先生と一緒に文章を作ったり何だり。
先生達も色々工夫してくれて、実際にピザのデリバリ頼んでみたり、
友人の結婚式のオーガナイズを想定してホテルに訪問して打ち合わせしてみたり、
アクティビティに近い感覚でケースを使って学ぶ事ができて楽しかったです。

そうそう途中でシンガポリアンと面接したらどうなるか?とか色んな国の人の英語をYoutube見ながら議論したのは面白かったなー。
シンガポリアンは中国語の様な英語でもはや何言ってるか分からないレベル、なのに彼らは『俺らは英語できるけど』な態度。。。
(2月に行った時はタクシー運転手の英語が全く理解できなかった!!!)
もしシンガポールで働く事になったら、これは苦戦するかなーと思う。
実際シンガポールの会社の面接の時に面接官(日本人)に聞いたら、『いや実際働いているおれも全然わからない』って言ってたけど(笑)

【もしまだ英語を学ぶ時間があったなら南アフリカに行きたい!】
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時間無いか(笑)
http://kznlanguageinstitute.com
あまり日本では聞かない国でもあり僕自身思い出すのは、『ワールドカップ』、『アパルトヘイト』、以上!
だったんだけど、丁度ネイティブの先生がここの学校で働いていた背景もあり色々と話す機会があった。
ダーバンにあるこの学校は皆イングランドから移住した方々が先生をしているので、基本はUK英語。
ケープタウンはリゾート、首都のジョハネスブルクは危険地帯、でもダーバンは穏やかな田舎町らしい。仙台(笑)?
通いに来るのは欧州・アフリカが中心でたまに中国からもちらほらいらっしゃるとの事。日本人は過去1人。おおお。。。
値段も高くなく、向こうの友達が沢山でき、ゆったりライフ、質の高いUK英語、、、これ本当に行きたい!時間があれば。。
更にアクティビティで保護公園に行って野生のサイ見れたらこの上ないよね。

【相手の国に敬意を払い、文化に対してアダプトする】
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これスペインから来たカップルとフィリピンの先生から感じた事なんだけど。
彼らは本当にフィリピンの文化を知ろうとして、余暇があればストリートショップで現地の人と話しながら美味しいご飯を探し、
現地のバイクを借りてマクタンを隅々まで旅し、先人(マゼラン)の行き着いた場所に拝みに行き&歴史を知り。
またフィリピンの先生たちもまたアシストしてくれて、ブードルファイトという軍人が勝利を祝う際に食べた料理屋に連れて行ってくれたり、
美味しいマンゴーの見分け方を教えてくれたり、地元の人で賑わうクラブやレストランに連れて行ってくれたり。。。
ついつい観光だとザ・観光なスポットばかりだけども、彼らが求めていたのはリアルなフィリピーノライフで、
そこまで知れて初めてフィリピンに来たと言える、って話してた時は『いいこと言うなーおい』と思いました。

彼らからの影響で自分自身も徐々にアダプトし始め、その結果街中に出るとみんな声をかけてくれる(笑)
マンゴー屋のおばちゃん、ココナッツジュース屋のおねーさん、チキンフライ屋のおっちゃん、レチョン屋のおっちゃん、、、
あとは学校が終わると周辺のおねーさんたちとズンバを踊り、一緒に汗を流したり。
あーそうそう手でメシ食ったりもしたし、外出時も裸足で生活してみたり、とかとかアダプトってか野生化しました。

みんなから『いつフィリピン戻って来るの?いついつ?早く!』なーんて言われる感じ、後ろ髪ひかれる思いだけども、
すぐに行ける距離なのできっと近いうちに行ける事を願ってまずは一旦お別れ。

さてさて次の仕事の準備もはじめますか!!!たまに無性に仕事がしたくなる事があります。
あまりに仕事しないと退化しちゃうんじゃないかって心配と、自己実現化を進めて歓喜したいっていうフラストレーションがあるのかも。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

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