旅日記12:ミャンマーのヤンゴンへぶらり旅
金曜仕事終えてフラーっとミャンマーはヤンゴンへ。この周辺国だとラオスと合わせて行った事のない国で、アウン=サン=スーチーさんな国で、また経済が解放されてまだ間もない国。前職時代のミャンマー人の同僚もヤンゴンの実家に戻ってたので、色々と連れて回ってくれたり教えてくれたり、、、毎度思うけど現地にローカルの友人がいるってのは本当ありがたや。。。
外資も入り始めていて街中にはKFCがあったり(昨年らしい)、ゴンチャがあったり(確か台湾)、ちらりとちらりと目にする事ができた。でもまだまだDeveloping country(実際はLDPといって発展途上の中でも遅れているポジション)なので、インフラという意味では月に2ー3回停電があったり、通信も遅くて切れる、道路の舗装もでこぼこで少し郊外に行くと赤土まみれ、信号がなく人力コントロール、、、まだまだみたい。ちなみに解放前は携帯電話はポストペイドで月30万くらいしたので、お金持ちしか使えず、今はその番号が残ってるので番号見たらお金持ちかどうか分かるらしい(笑)そっからプリペイドで1500チャット(約150円)まで価格が下がるんだから凄いなしかし。
ノルウェーの通信会社テレノールは解放された通信産業に一発で落札した通信会社だけど、街の至る所に青いロゴがベッタベタ。タクシーとか広告になってくれる人たちにもインセンティブ払って街中ベッタベタしてるとか。自分が去年通信会社で唯一転職で行きたかった会社だけに結構気にしながら歩いてしまった。ノルウェーの小国からこっちまで進出して勝負するマインドが本当に凄い。実際に今の会社入る前にシンガポールオフィスに行った時は「ポジション無いんだよねぇ、ごめんねー」とダイレクターに断られたけど、今じゃいい思い出。
メシは朝はナマズ出汁のモヒンガーという麺料理、昼は地元の肉と野菜中心のアラカルト、夜は、、、ラーメン(笑)ラーメンはまた書こうと思う。地元の人料理は腹一杯食っても500円しないのでかなりエコ、でも油が結構キツかったかな。この菜っ葉を刻んで油とゴマとあと何かの薬味と絡めたのはマジでうまかった。いやマジでお母さんの味だった!
アウン=サン=スーチーさんの家は隔離されてた当時は20人くらい軍兵がいて警戒な場所だったそうだけど、今は観光でパシャり写真撮ってOKだった。特に自分の友人はファンでも何でもないみたい、メディアの見過ぎと言われた(笑)北部のロヒンギャ問題については、メディアではスーチーさんが何にもタッチしてない若しくは追いやっているなニュースだけど、バングラディシュから違法に渡って住みついたイスラムな人たちだから、ミャンマー人的にはいい迷惑って言っててなるほどっと。でも民族が100以上存在する国なので、ビルマ人って言葉を結構使ってたかなー。って事はミャンマーはビルマ人の国なんだねって話した時は差別じゃないけどリアルはそうだって言ってた。シンガポールが中華系、マレーシアがマレー系なのと一緒かな。
また来年行ったら全然違う景色になりそうな国だった。昔シェムリアップ行った時も感じたけど、便利が人を幸せにするのか考えさせられた。この考えはある程度心に余裕がある証拠なんだろうけど、みんな便利基準だけでなく、心基準な世界であってほしいっす。
次の週末ショートトリップはどこにしようか。。。候補は、死にたくないけどマニラ、最寄オージーのダーウィン、発展中のプノンペン、、、悩ましい。
※先月のホーチミン旅行記も書こうと思ったけど、現地で剣道三昧だったから端折ります。