米系IT企業に転職して1年が経過

Time flies… ちょうど1年前はフランクフルトで財布とパスポートを盗まれて、駅隣接の教会の牧師さんに”海外送金の受取人代理なって下さい、パスポート無いから受け取れないんです”なーんて半泣きでお願いをしに行ってた。これから会社にもジョインするってのに人事に『盗まれました(泣)』と報告をしてたはず。今では笑い話だけど、お金ほぼ0で悲しく1ユーロのパンで凌いでたなあ、当時本当辛かったなしかし。。。

で、今の会社にジョインして2月11日でまる1年の勤務になる。昨日は自分含めチーム3名のAnniversaryって事で4時に会社を出てボーリング、ちょっとお洒落なオージーなレストランで食事、バーでカクテルと金曜日っぽい夜となった。ボーリングは勝負なので4ゲームして勿論トップで終了(笑)XX企業出身の人はちょっとXXだよねーとか、次の連休の旅行はXXだよねーとか、XXがBREXITでアイルランドに国籍変えるんだとよーとか、月末は絶対カラオケ行こうねーとか、本当にフツーのくだらない会話でワイワイガヤガヤした金曜夜。んーまあ今月末が会社の年度末になるので、今はみんな年度末でバタバタしてるけれども、今月末はKPIの呪縛から解放されたみんなでもっともっと狂ったパーティになるはず。

1年前にどんな事を感じたとか、どんな事を考えてたとか、ブログで入社してから毎日書いてたので読み返したけど、自分は相当心配性なんだなって感じた。ド日本から今の環境にいきなり変わったけど、もうあのスーパー初な経験ばかりで常に緊張な中での仕事はこの人生で無くなるのかと思うともう1回あって欲しいような、もうあって欲しくないような。今では本当に笑い話にできるけど、アメリカ人のボスには”面接でパワポで人生プランについて説明されたの初めてだわ(笑)”とか、同僚には”英語まともになったよね”とか、”顧客と会わないのにYシャツ着てフォーマルできっちりしてたよね”とか、飲み会になるとおちょくられる。でも今笑えるって事はきっと少しはこの1年で成長できたのかなーって思います。

コミュニケーションの話をすると、いや本当にはじめの頃はパントリーとかトイレで同僚に会ってマシンガンでペラペラ話されるのが本当怖かったです。質問に返せなかったらどうしようとか、いいジョーク使えないかなとか、ってかそもそも何言ってるか分からない時たくさんあったので聞き取れない事盛り沢山あったし。。。今でもキツイ時はキツイけど、それでも1年前と比較するとリスニングがまともになったので相手が何言いたいか理解できるし、それに対して返答もだいぶマシになったし、今はどちらかと言うと気の利いた表現とかジョークとか、コミュニケーションが気持ち良くなる事を気にしてる感じがする。もちろんBritish Councilで基礎の基礎も学びつつ。

早くマネージャー職も経験したいし、B2Bマーケティングの最先端も経験したいし、英語圏も徐々に担当したいし、イノベーションの意味をもっと理解したいし、交渉が上手になりたいし、まだまだ今の環境でやりたい事が沢山あるので、それらを1つ1つこなすのが2年目なのかな。APACオフィスにいるからこそできる事や感じられる事はあと6ヶ月の間にある程度やっておかないと、自分自身もシンガポールから離れる可能性もあるので、あんまり時間の余裕ないかもなぁ(汗)去年の9月10月くらいにある程度スケジュールを立てたまんま進めているし、目標が明確になって良かったっちゃ良かったけど、30代もこのままパッツパツだと思うとちょっと息抜きもしたいなーと思ってて、もしシンガポール離れる時は1ヶ月位ヨーロッパでゆっくりしながら、剣道したり、ラーメン食べたり、観光したりしたいなーとボンヤリ描いています。この1年で3年先分くらいの方向がクリアになるのは間違いないのかも。

さて、今日は角川と幻冬舎の半額セールがあって沢山本を買ったので、ゆっくり読書しながらあーでもないこーでもない考えます。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

BusinessSingapore

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