ベトナム旅行を終えて、また次へ

またワタワタしてしまった(汗)ここ3週間くらい次のステップを考えるのにかなりナーバスになっていたけど、ベトナムはハノイに遊びに行ってリラックスしたり友人らと話したり、シンガポールの友人らと食事行ったりして色々話を聞いて、だいぶ楽になった気がする。

自分と近い境遇というかBrother&Sisterなんて友人らに言われてるんだけど、雲南省育ちな中国の友人も旦那がいるシドニーに戻るために就職活動している話をして、旅中も色々と情報交換をしていた。彼女は雲南省の田舎のお嬢様なんだけど、曽祖父、祖父の世代の時、第二次世界大戦後に民主化運動が国内で広まっていった際に民主化側に金銭支援していた一族なんだけど、共産側が勝利した後から強制的に所有していた土地を奪われたり、親戚が15年投獄されたり、いきなり共産側の軍が村に来て近隣住民含め殺されたり、サバイバルを生き抜いてきた家族の娘で、先祖が奪われた土地を買い取っていくタイミングが来たら(中国バブルがはじけて買いのタイミングが来たら)実家に戻って土地と物件を買い取ってホテル経営を進めていきたいしそのためのシドニーでファイナンスの経験を積んで準備すると言っているエネルギッシュな仲良し。話すと長くなるけど、東京に戻ろうかなと話した時に”オファーも貰ってないのにウジウジするなんて大丈夫?オファー貰ってそこからカネの交渉こそ勝負でしょう!”とこれまた南波六太とNASAの教官みたいな感じで色々アドバイスされた(笑)また大きく賭けに出る”タイミング”っていう言葉や”準備”っていう言葉を使ってるのも、成し遂げたい事への執念の様な気がして、自分的にはえらい勉強になったというかいつも勉強させてもらっている。

とにかく休憩をするには本当にタイミングの良いハノイ旅行だったと思う。友人の実家で出されたお水で腹を壊して今も腹痛やばいのを除いて(笑)

シンガポールに戻ってからも先輩らとランチをしたり、ディナーをしたり、ほぼ相談で質問ばかりしていたけれど有意義だったと思う。そういえば某IT外資の会社も新しくセールスのポジションができたらしくわざわざ日本法人のHRが来て色々と紹介するセミナーにも行ってみた。確かにITのインダストリーにいて思うのは、デジタルトランスフォームなんて言葉を使う企業が多いけど、よりITがビジネスに直結する時代に突入したので、決してITの経験だけではなくいろんな特定のインダストリーやジョブ経験をしてきた人を採用している気がする。その会社のHRはそれに加えて日本法人のチームからAPACに直接レポートする”グローバルチーム”を立ち上げたので、”国際感覚”がある人を探していると言っていた。おそらく交渉の仕方や、意思決定の仕方、もっというとジョークの仕方(笑)?諸々感覚が身についている人のように理解したけど、んーこれは3年もシンガポールにいると普通になってしまっているので、あんまり分からないけど身についているのかな、目指すべきは川崎ムネリンかな(汗)あまりそういった大人数の日本人と同じ空間にいる事はシンガポールではほぼないので、いろんな日本人と接する事ができて興味深かった。

なので、”ぜーーーったいオファー貰わなきゃ!”というプレッシャーからはだいぶ解放されて、色んな会社を見れるまたとないチャンス、しかも3年前までは全く気にもしなかったような会社も今は見れるようになったので、タイミングが来たらサクッと帰れる準備をしていこうかなというマインドにスイッチできて良かった。ここ3週間の夜な夜なの悶々はなんだったんだろうか(笑)ひとまず一歩前へ。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

BusinessSingaporeTrip

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