2025年が始まって、色々と考えていて
写真は年末年始の帰省時に撮った、秋田空港から新千歳に向けて離陸して間もない頃の秋田沿岸部の景色。雪がぼちぼち降っていたので、あたりは一面真っ白だった。
この今後の生き方を模索する続きにはなるんだけれども、幾つか備忘録がてら。
1)INSEADのコーチングで更に前進
INSEAD Executive Coaching – ここに申し込んで人生駆け込み寺してみた所、シンガポール在住のエミレーツ航空で長らく働いてきて現在INSEADでコーチングを行っているインド系シンガポリアンのコーチと出会った。”When was the last time you did something for the first time?”ととにかく新しい事にチャレンジしているか?と、”or ではなく and/bothで考える”とどっちが良いではなくやれるならどっちも選択する、という少しコンサバに次のキャリアを考えていた自分への金言だった。まだ2回しか終わってないけれども、次のキャリアをどう描くか?が申し込んだ目的だったので、既に自分の中では終わった感じ(笑)INSEADに通っていた先輩のオススメからサクッと申し込んでみたら、(もちろん前後に自分でも色々と動いていたものの)今回のコーチと出会えてだいぶ道が拓けた感じ。
2)生命力を感じる <=> 自身がつまらなくなる
帰省時に15年ぶりに中学校の同窓会に行ってみて、当時から元気なメンバーは変わらず本当に元気で。それぞれ別々の人生の中でも、生きるために一生懸命生きているというか、エネルギーに圧倒された時間だった。なかなか圧倒されすぎてなのか、あまり面白い事も言えない自分自身もびっくりで、15年前は自分ももっと柔軟でエネルギーあったのかな?とか、考えてしまった。おそらく、普段の仕事の環境では喜怒哀楽ほとんど出さずに(喜ぶはあるはず!)、淡々と仕事をしているからなのもあるのかな、、、とふと巡らせていた。自分が今いる(過去いた)環境で人間形成が進んでいった、変わっていったのを感じた2時間だった。もっと昔は面白い事言えたはずなのにな(泣)
3)お金周りを学ぶ
Planningを通じてBoard、Financeとやりとりする機会がある中で、結局の所、ビジネスはお金だなーと感じる場面が幾つかあったので。Financeよりの知識がもっとあると良いかなと思う反面、折角なのでまた1から学び直してみようという思いが強くなってきたので、簿記を受けてみる事にした。EMBAでもFinance/Accountingのクラスはあって宿題に四苦八苦したのと、グロービスに単科で通っていた時もAccountingを受講してこれまた四苦八苦したのを思い出して、きっと得意な分野ではなさそう。。。ただこのお金の流れをより整理・理解できると、CROというよりCOO/CEOのキャリアを歩む中で、最低限自分の頭で考えて意思決定できるようになれるかなと思うし、もし興味が湧いてきたらIFRSやUSCPAでじっくり勉強しても良いかなと思っている。
徐々に40代の目標が見えてきたけれど、30代よりももっと濃くてあっという間に終わりそうな気がしてきた。