れびゅー3:山元賢治『これからの世界で働く君たちへ』

元AppleJapanの代表の方が書かれたビジネスにおけるグローバルスタンダードを教えてくれる本。
40のポイントを教えてくれるのですが、日本で働く中では気づかないようなケースが多々記載されていました。
でも最後必要になることは、本当にシンプルでした。

【動いてみて、話を聞いてみて、行動を移す。それを続けていれば、必ず世界は変わります。
自分の情熱のありかがわかってくるのです。この世でもっとも強力な武器は『パッション』です。】

自分がとあるものと向き合った際に、想像してみてワクワクできるか?
それが自身のゴールに近づくものであれば、尚更ワクワクできるし、
ワクワクの中にも充実感を感じながらがストイックに進めることが出来るんじゃないか?と感じました。
そしてストイックに進めた後の最後の勝負のときは、ロジックでは伝えきれないもの(=情熱)が勝敗を決めるんじゃないかと思う。
情熱を持ち続けられるかどうかは、自分に打ち克てるかどうかなんじゃないかな。

【『問題の発明』ができた企業が、結果として新しい市場をつくることができるのです。】
iPhoneだろうとウォークマンだろうと、問題発明という意味ではよく思いつくもんだ。
問題発見を意識して考えると複雑な事を考えてしまう気がするけども、答えはいつもシンプルなもんだなーと。
孫さんは意識しながらも○○事業と××事業のIT事業の組み合わせを若い頃ひたすらやりまくって勝てる事業を絞ったって言ってた。
きっと発明するための『強烈な好奇心』が根源なんだろうなあ。

【これからの社会や、日本の未来をつくっていくことこそ社会貢献です。】
これは大学院の頃に同じように学んだ事を思い出した。
”研究とは社会に貢献するために行われる”、”社会人とは社会に貢献する人である”、
きれいごとだろうって言う人もいるんだろうけど、僕はその通りだと思う。
社会人という言葉が単に”社会に属する人”って解釈だったら本当につまらない。
その人自身もつまらないし、その社会人が属している企業(組織)もつまらなくなってしまうと思う。
たった1度きりの人生ならば、世の未来のために成さなければならない、ほんとに。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

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