最近ズシンときた言葉:その1

ズシンときた言葉はEvernoteにメモする癖があるんだけど、その一片を備忘録がてら。

【社内のキャズムをどう超えるか?】
chasm
http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0706/01/news142.html
ジェフリー・A・ムーアの”キャズム”超えは確かにマーケティングの定石なんだけども、意外とできていなくない?
って話を某プロダクトの統括部長としていた時に出てきた言葉。
B2Bでサービスを展開しようとした際に、エンドユーザーもキャズムの対象として扱う事があるけれども、
そもそも販売する営業もキャズムの対象として扱う必要があるってこと。
営業の中にもイノベーターやアーリーアダプターの様なメンバーが存在して(たいてい優秀な営業かな)、
その先のキャズムを超えるようイノベーターやアーリーアダプターを巻き込みながら
徹底的にアーリーマジョリティとなりうる営業を徹底フォローアップし、雪だるま式に販売数を増やす(エンドユーザーを増やす)。
自分自身がメーカーとの提携がなかなかうまくいっていないタイミングだったので、尚更ズシンときた言葉でした。

【勝負の時は七手八手先を読む】
habu
http://www.nhk.or.jp/professional/2006/0713/index.html
これは同期と”法人営業の顧客交渉”について話をしていた時に隣にいた①と同じ統括部長が話した言葉。
『君たちの話は聞いているとすごい気持ちいい。でも理想論であって現実の戦術まで具体的に落とし込めているの?
もう入社5年目だよね?』から始まる。
『将棋の様に七手八手まで入念に相手の手を考える必要がある。その準備を行った上で本番では言葉を選びながら交渉をする。』
事前に想定していた手の通りに(クロージングの方向に)気持ちよく進み、同席のメンバーとうまくクロスしながら交渉する事を
『セッション』と言って、そこまでの域に達するともう『勝ち』だと言う話。
えらいガツン!だった。そこまで準備をするとは、、、自分の感じていた『準備8割』はもしかすると1割かもしれない。。。
勝負といえばスポーツを連想しちゃうんだけど、将棋のケースが話に出たので、折角だし羽生本を読んでみよう。

【未来が誰にも分からない中でどれだけ自分を信じてやれるか 未来を信じてやれるか】
honda
http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0701/index.html
先日のNHK”プロフェッショナル 仕事の流儀”本田圭佑スペシャルで出てきていた言葉。
CSKAモスクワで怪我を繰り返し結果をなかなか出す事が出来ず奮闘している中で発した言葉。
本人としては早くACミランに行ってバンバン点を稼いで活躍しているイメージができているからこそ、もどかしい気持ちがあるんだと思う。
ただそのもどかしい気持ちのある中でも、今の自分を”未来のための準備”として捉えている点が自分との大きな違いと感じた。すごい。
この回は本当に学び多き回だったので、早速iPhoneに取り込んで移動中にちょいちょい見るようにしています。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

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