シンガポール生活その21:外資の企業を受けてみてのまた続き

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写真はセントラルで雨宿りしていたY沢翼氏。日本からシンガポールに移住してたのは何かのテレビで見たけど、普通にいるんだーと(笑)すれ違った時はいい匂いしました。

で、前回でビザ承認まで書いたんだけど、最後は次の会社にジョインするまでの手続きです。ついにシリーズ最終回。

【退職通知】
これは日本でも同じ感じだと思うけど、1ヶ月前通知や2ヶ月前通知など事前に退職を伝える必要があるので、ここでオフィシャルで退職する旨と退職日を通知する形です。これにOKを貰ったら日にちと合わせて退職日確定です。

【入社日交渉】
次の会社的にはもしかしたら「早く入社して!」と言われるかもだけど、会社を変えるタイミング程自由に使える時間はなかなかないので(前職の有休消化のギリシャ旅行で味を知った!)、
素直に「まずは休みたい」と伝えて入社日の交渉。どうやら休みを取るのは普通の事のようなのでこれも淡々と。

【仕事の引き継ぎ】
これは前回退職時の反省を活かしてになるんだけど、特に大規模プロジェクトで気にしたのが、
1)できる限り自分の仕事はPCのローカルに保存せずに会社の共有に保存する
2)プロジェクトごとにフォルダーを作り、且つリファレンスフォルダーで概要は次の人間が分かるようにする
3)リファレンスには関係者の情報(自分の場合は名刺のEightから引用)を保存する
4)早めに引き継いで並行期間を長めにつくる
あたりを気にしながら引き継ぎを行っていきます。退職が1ヶ月後となりゴールは決まっているので、間に合うように淡々と。
日頃の仕事から自分が急にいなくなっても良い仕事の仕方を心がける必要があるなーと再度認識しました。

【次の会社からのタスク】
会社によりけりだと思うけど、自分の場合はロシア人の上司から「これ入社するまでにチェックしといてね〜!僕らは君がジョインするのを楽しみにしているよー!」なんて気楽なメールに添付で大量のリンクとファイルが。。。
なので休暇を取れると言っても同時にスタートダッシュの準備が必要なんだなーと、前回は就活始めるまでかなりブランクがあったから気持ちも軽くて休暇もゆっくりできて良かったのかなと思います。(逆に仕事がないという不安が凄かったですが。)

【就労ビザの最後の手続き】
就労ビザは会社と紐づくので、最終出社日に就労ビザのカードを返却し、同時に政府へ提出した就労ビザのキャンセル証明書を人事から貰い、それを次の会社に提出して完了。
なのでカード返却後は次の会社でカードを貰うまでちょっと不便で、チャンギ空港からの出入国で自動ゲートが一時的に使えないんですよね(笑)
あとカード返却後からは旅行ビザ扱いになるので再度シンガポールに入国する時は入国カードを保持しておかないといけないのも注意点。

てなわけで、つらつら書いてみたけど、シンガポールでは外国人なもんだから色々と手続きが面倒だなーと書いていて改めて感じました。

【おまけ:日本の会社とグローバルな会社】
新卒人気ランキング:http://singapores100.com/Ranking.aspx
シンガポールにいて気付いたのが、日本の会社はここまで人気が無いのか!という事。(あくまで私見です)
1)給料が安い
2)残業が多い
3)よく分からない日本人的ルールがある
4)キャリアパスが見えない(マネージメントは日本人ばかり)
5)日本人社員と英語で通じづらい
6)意思決定が遅い
7)細かいばかりで無駄が多い
8)会社の理念、ビジョンや戦略がよく分からない
などなど、、、いろんな国籍の知人・友人と話すとこんなところがネガティブな点で挙げられるかと思います。

これらが背景で日本の会社に集まる外国人人材はあくまでステップアップの途中の人たち(日本語や日本を学びたい)や若しくはうまく適応して長いこと働いているか、、、あたりかと。
となるとみんなある程度経験したら早々に見切って次の会社に行くわけです。それが外資(シンガポール・US・UKあたりの会社など)です。
変な話、1)〜8)については外資に行くと解決し易いし人も集中するので、それはみんな喜んで次のキャリアとして選ぶはず。
逆に言うと1)〜8)が解決できたら人材も集まりやすくなるし、これらを解決する事がグローバル化する手段とも言えるんじゃないかと思います。

で持論になっちゃうけど、グローバル化するというのは一方で”拠点を世界に構えてそれぞれローカライズする”と言い換えることができて、
1’)パフォーマンス出す人にはそれなりの応酬
2’)定時内でのパフォーマンス評価
3’)その国の標準ルール
4’)マネージメント層が現地人中心(顧客もローカライズ)
5’)全て英語な環境
6’)標準スピードな意思決定(日本人からすると爆速(笑))
7’)捨てるものは捨てる
8’)明確な理念、ビジョンや戦略

なので日本の会社が”グローバル企業”と謳うのには自分としては違和感があり、”拠点を世界に構えた日本企業”な限りでローカライズしておらず持論の定義に当てはめると全然グローバル企業ではないです。
というわけで3回シリーズも終わり、自分もこれから米系企業にジョインするわけですが、どうやったら日本の会社が世界で戦えるようになるのか、仕事を通じて比較しながら学んでいこうと思います。きっと持論と相違もありそうですし。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

Singapore

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