最近のふとした疑問:多様性の教育について

ボスから”んーまあ99%試用期間は大丈夫だろうね、何か悪い事をしない限り(笑)”とコメントを頂き、どうやらはじめの3か月の試用期間はクリアできそう。どうも僕です。

幸いこの四半期のKPIもボスがだいぶ甘めに設定してくれて、KPIに対して大幅超えでインセンティブも大幅超えの設定金額で貰えそう。加えてチームインセンティブも狙えそうで、チームでインドネシアのバタム島で2泊3日グダグダできるようみんなでチームを立ち上げている今日この頃。ヒャッホーウ!

バイザウェイ。最近ふと疑問に思っているのが、”3歳〜5歳くらいの幼少期においてシンガポールで子供を育てるのはそんなに素晴らしいのか?”な事です。なぜなら小学校(プライマリー)に入る手前の子供たちを見ていると、朝に親に引っ張られてオフィスビルの1階にある幼稚園に連れて行かれ、エアコンガンガンでビルの中に閉じこもって、自分からすると牢屋みたいな所で教わる、どれだけ素晴らしいクラスなのかは分からないけど、月10万〜20万円もそれに支払うのは何だか好きになれないから。(いやそりゃ郊外のお高い幼稚園通ったら別かもしれないけども)

シンガポールの教育を評価する”多様性”ってのがそんなに素晴らしいのか?未だよく分からないです。国籍、言語、宗教、文化、慣習とか超バラバラな人たちと幼少期を過ごすと、頭ん中の世界が大きく広がるから?、どんなものも受け入れる心になるから?、しっかりと自分の意見を持って言う時に言えるから?、日本語もそうだけど英語や他言語も話せるようになるから?、んーよく分からない。

シンガポールの多様性ってのは人からくる多様という意味が強いんだけど、日本も環境の多様という意味ではえらい多様だと思う。海もあれば山もあれば川もありスーパー大自然、と思えば東京に行けばスーパー都会。四季によって自然環境も変わって、食事も変わって、過ごし方も変わって、必要なモノも変わる。十分多様じゃない?ここからでも十分学べる事ってたくさんあるんじゃない?というのが自分の意見。
多分秋田で生まれ育った経験が大きく引っ張ってるんだと思う。小さい頃に男鹿半島の磯で野宿釣りを楽しんで、鼻水垂らしながら千秋公園で鯉を盗んで(違うか!)、外旭川の田んぼにメダカ捕りに行って、色んな環境で良い事も悪い事もたくさん経験できたし。きっとその経験が良かれど悪かれど自分の人となりの基礎になってるのかな?決して多様な国籍、言語、宗教、文化、慣習は無かったけど、野山で培ったここぞという時の強さはそこが基礎なんじゃないかと思う(笑)同様に幼稚園やってる母親が”最後は山駆け巡った子が強いんだ”って言っててなるほどーと思った。

未来世紀ジパングのジョホールバル特集で、母子で移住して子供をインターナショナルスクールに通わせ、父親は名古屋でセカセカ単身仕事をしてマレーシアにお金を振り込んでいる家族を見た。そんなに幼少期から日本の親は大金を叩いてでも国外で育てたいのかな?再度になるけど日本で幼少期に学べる事って沢山あるような気がする。 ※そういう親に限って日本人家族で仲良くなり、ろくに英語も話せず、よく現地を理解しないまま帰国するのをイメージしてしまう。。。親が子を育てるって根本から離れて、育てるのをお金に頼っている感じがして自分は好きじゃないです。

全くモヤモヤしっぱなしな状況だけど、このGW中に幼稚園に行ったり小学校に行ったりして原点に戻りながらできる限り整理しようとしているけど、もう少し自分の考えをあっためるまでは時間がかかりそうです。これらを更にブレークダウンするための本なんかいいのないかなー(完全にGMATの勉強する気ない)。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

Singapore

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください