移住して半年経過してみて – 北の国から –

写真はよく行く長沼町のレストラン脇にある小麦畑。この辺りを車で走ると勝手に耳元BGMが北の国からシリーズに変換される…!

てんやわんや生活していたら、あっという間に8月半ば。去年の12月クリスマス中の引っ越しから半年以上経過してみて、どう生活が変わっていったか振り返ってみようと思う。3月に備忘録がてら書いたのが、以下の記事。

1)子育て

公立の保育園に上の子は入所して、東京の保育園の頃より3倍以上人が多く、10倍以上広く、より日々のオペレーションもしっかりした保育園に入って、だいぶ充実しているんじゃないかと思う。毎日の送迎で歩く通学路から始まり、園内での色んな活動、特に外で遊ぶ&自然に触れられる機会に恵まれているため(まさか冬の送迎中に通学路でリスと出会うとは!)、新しい友達とワイガヤ楽しく遊んだ事を帰宅してから話してくれる。

英語教育はどうしてるの?と聞かれる事もたまにあるけど、東京の頃と変わらず出張時に買った英語とドイツ語の絵本を読み聞かせするくらいで何もしていない。夫婦で話したのは、寧ろ、1)第一言語をしっかりと身につけて物事を理解するベースをつくること、2)物事の良し悪しの判断ができるようになること、3)色んな経験を通じて、物事に興味を持ったり・集中したりすること、この3つの方が大事だよね、という結論だった。

下の子はまだ半年経過しない程度だけど、上の子に振り回されながら、家でも外でも元気に色んなものを見たり、触ったり、時に食べようとしたり(汗)… 街中歩いていてもおじいちゃんおばあちゃんが東京の頃より多く、上の子含めて毎日話しかけられて、ほっこりする。

2)仕事

コミュニケーションの半分くらいの時間がUK・ドイツと、残りの半分くらいの時間が日本と、なのは以前と変わりないので、大きな変化はない。ヨーロッパ・東京出張の際にみっちり対面でホワイトボード使いながら議論してアクションを決めて、こっちに戻ってきてアクションをする、リモートで途中経過を議論しながら、更にアクションをする、そんな感じ。出張時は子供がいないのもあって、みっちり具合は更にフルスケジュールで朝から夜まで(食事会も含めて)行うので、帰路においては羽田国内線ターミナルの和食屋でお粥食べて、ラウンジでトマトジュース飲んで、機内着席と同時に寝る、という疲労限界時のルーチンができてきた(笑)

3)食生活

ご飯が美味しくて太った(笑)食材が豊かなので、新鮮で何をつくっても美味しい。ヨーロッパでいうスペインやイタリア料理な感覚。東京ではいつもお世話になっていた肉屋・魚屋・八百屋もあったけど、こっちはどこに行っても安くて良い素材なので、特定の産地の食材(ホワイトとうもろこしやアスパラ等々…)が欲しい時以外はスーパーで十分だし、田舎はテイクアウトできるレストランも限られるのもあって、東京の頃と変わらず夫婦どちらかが毎日家で料理している、というか今まで使った事のない食材が沢山あるので、料理が更に楽しくなっている。東京の出張時は今度は食べる機会が減ってしまった、粉物やうなぎ…etc をなんだかんだ食べながら、過ごす事が多いかもしれない。

4)交友関係

第二子が生まれて更に子育てが中心な生活なので、更に友人とも会う機会が減ってきているけど、東京でも同じだったと思う。変化といえば、1)昔の同僚・友人が北海道にもいるので、今まで会いづらかったけども会いやすくなったり、2)わざわざ東京さらに国外からも同僚・友人が遊びに来てくれるので、ガッツリホストして、楽しく満足して帰っていく機会が以前との変化かもしれない。ついこの前は、ドイツのマンハイムから仲良いカップルが遊びに来てくれて、みんなで道産の海鮮で手巻き寿司したり、支笏湖に釣りに行ったり、日ハムの野球観に行ったり、家族みんなで楽しかった日々だった。(楽しかったみたいで、次回はもう東京寄らずに直で北海道行くわ!と言っていた笑)

5)娯楽

第二子が生まれてからまだ一度も夜飲み歩いていない気がする…!と言っても、東京の頃みたくすぐに人と会える距離でもないし、居酒屋も夜すぐ閉まるし(なんなら自宅の周りは1軒しかないし汗)、すすきのはしこたま遠いし、このまま飲み歩かずに1年が終わると思う。代わりに金曜夜にセブンでノンアルビールを買って寝かしつけ後に夫婦で晩酌する回数が増えた…!

第二子がちゃんと首が座ってからは土日は家族で車で、色んな所に出かけている。自然を満喫する機会が多くて、今はセリアで買った魚獲り網と仕掛けカゴで近所の川で魚の観察をしようとしていて、とにかく子供と一緒に大人も楽しい。それくらい自然が身近な所にあるので、北海道にいる今のうちに今のうちに、、、という感覚で過ごしている。

剣道も少しずつ再開して、ゆめぴりか米と道産肉で更に育ったお腹をできる限り燃焼させている。だいぶ身体も慣れてきて、審判講習会に出席したり、これから昇段審査を受けてみたり、試合に出てみたり…(20年以上ぶりの公式戦!?)身体と心を整えるのもあるし、地元の人たちとも繋がっていく機会でもあるし、(もうちょっと慣れてきたら)ヨーロッパ出張時に防具も持って行って稽古したいのもあるし、再開しない理由がなかった形。

という事で、おそらくどこに移住しても楽しめる家族ではあるものの、半年経過してみて、変わらず満喫していますというお話。

げーしー
  • 2013年から始まった人生ログ。
    自分の振り返りを目的として色々とメモしています。

Hokkaido

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